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« ヨコモ BD8-2018入荷&製作Tips開始 | トップページ | BD8-2018 ワークショップその2 »

2017年11月 6日 (月)

BD8-2018 ワークショップ

こんにちは!店長です。

金曜からの連休でしたが、たくさんのお客様に来店頂きました!ありがとうございます!

さてお待ちかねのヨコモBD8-2018も予定通り出荷され、たくさんのお客様にお買い上げ頂きました。

今頃、皆さんも組まれている方、これから組むという方も多いと思いますが、一昨日、アルミシャーシ仕様の方が無事シェイクダウンしております!

あえての素組ですが、非常に重要な「普通に良く走る」のを確認し、先があるマシンだという事も感じています。

では、ここから数回に渡り、マシンの組み立てに関するワークショップをご紹介したいと思いますが、なんら気にせず取説通りに組むところは割愛し、この辺はこう加工してからとか、組む際に気を付けて頂いた方が良いなという部分を中心にお見せしていきますが、国内外の色んなマシンを組んだ経験から、ひと手間を掛けることは、このマシンに限ったことでは無いので、せっかく買ったマシンに愛情を掛けて、さらに良いマシンに仕上げていきましょう。

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まずは、出来ればやりたくない各カーボンパーツ処理からですね。ここは瞬着を流して磨く方法がありますが、走行時等に当てた場合に流した瞬着が欠けるのを嫌って、トライしたことがありません(笑)要は、見栄えと手を怪我しないようにというだけです。

なので、ただ磨いているだけです。方法は、まず、ダイヤモンドやすりで角と面の部分を軽く削ります。そのあと、耐水ペーパーで水を使わずに1400番、2000番と磨き、最後にピカールで仕上げると簡単にこんなくらいになります。大クラッシュしてはく離したとしても、気分良く新品に交換した方が良いのと、カーボンの特性を変えないことで、もう長年この方法で仕上げています。

Img_4812_1600アルミとカーボンの2台同時進行していますので、画像はちょいちょいどちらかが写りますが気にしないで!次に仕上がったメインシャーシにまず前後バルクヘッドのみ固定し、冶具を前後に通して平行を出します。冶具が無い場合は、内幅を22㎜ほどになるように調整してください。いずれにせよ、平行度を出すことがポイントです。何故かはのちほど。

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今回は、ロアバルク下に1.5㎜のスペーサーが入ります。向きがありますので(左右で裏面と表面を使う)必ずしも厚みの刻印が上に来ません。

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モーターマウントとセパレートサスブロックは特に何という事はありませんので、駆動系に移ります。

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フロントデフはスプール。新型の樹脂成型一体物ですが片側のリングを溝に合わせてパチンとはめて下さい。カップは、右側のスチール製が標準。オプションで左のアルミ製もありますが、こちらはコの字の樹脂製プロテクターが付くタイプですので、溝が太くなっています。

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さて、その前に、標準のベアリングをクリーナーに漬けて脱脂します。グリスを抜くので耐久性は落ちますが軽さを取ります。その代りそれを少しでも良くするために高級なベアリングオイルを塗布します。もちろん、ココはハイグレードベアリングを投入するのもおすすめですが、ノーマルを使い、駆動系の実走慣らしを終えてから、超高級ベアリングの投入をしようと思います。

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センタープーリーは特に何もありませんが、オプションのチタンコートシャフトを入れると、非常に軽く回りますよ!

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カーボンスパーギヤプレートもスパーギヤの面を出すためにオススメです。

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次にリアのギヤデフですが、組まれた状態でオイルとビスが閉まって無いだけの状態で袋詰めされています。が、よりよくするために一度分解してひと手間加えましょう。

まずは1400番程度の耐水ペーパーをセッティングボードの上に置き、ケースの合わせ面を軽く擦り合わせします。ここはザラっとしていない程度でOKです。

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反対側のケースの突起部分も軽く擦り合わせします。画像は施工前。

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こちらが施工後。あまりやり過ぎると、合わせがきつくなり、重々になってしまいますので、軽く。

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中身のベベルギヤ小の方をクロスシャフトに刺して、軽く回らなければ3㎜リーマーでほじってください。大ギヤはそのままでOKです。

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紙ガスケットは、一端外す時に破れる恐れがありますので、徐々に外しましょう。外れたら、両面に薄くデフギヤグリスを塗布しますとオイルが漏れにくくなります。

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同様にアウターOリングとカップに使う5φOリング、ケースのシールOリングにも薄くギヤデフグリスを使用してください。5φOリングは、ヨコモの赤い物や、AXON製などを使うのもアリです。

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ここまでが組み直せたら、オイルを入れます。今回はAXON製ギヤデフオイルの7500番を1g入れます。重量管理することで、毎度同じフィーリングになります。

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オイルを入れたら、左右のケースを組み合わせ、ビスを固定しますが、ギュッと締めこまずに「クッと」止まる感じで締めて下さい。また締め込み加減を4本均等にすることを心がけてもらうと、作動が軽く、オイルが漏れにくいギヤデフが完成です!

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フロントスプール、センタープーリー、ギヤデフにベルトを掛け、駆動系をバルク上に載せます。まずは、バルクの穴にカムホルダー用のスプリングとスチールボールを置きます。バルク面から半球分が出てる事でカムロックさせる方式です。このボールは良く失ってしまう(笑)のですが、ボールのみですと、3/32サイズのデフボールが使えますので、お持ちの方は心配ないですね。ちなみにヨコモ製ZD-505デフボールは、たくさん入って150円!

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いよいよ作った3つにベルトを掛けて搭載します。バルクへ積んだ時に、デフがスラスト方向(左右)へ気持ちガタがあるか確認します。これがキツキツですと、実走行した時のしなりで、1510ベアリングをを圧迫します。こうならないように先ほどのバルク取り付け時に幅と平行度を出す訳です。

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全て載せたら、ベルトの張り調整をします。ストックとモデファイでは張りを変えますが、好みも入るところ。Teamヨコモのロナルド選手は、ゆるゆるが好みだそう!スロットルのツキをマイルドにしてるんでしょうか?逆にキツ目だとパンパン出ますね。このマシンの場合は、基準位置から1メモリ緩める設定をしていますので、少しだけ緩めの張り具合です。

ベルトにはオイルを塗布するとしなやかになりますが、おススメはWD40、アクティブ製ベルトオイル、クレポリメイト(クリア)など。金属潤滑系オイルはゴムを劣化させる物もありますので、使わない方が良いと思います。

以上で軽くスムーズな駆動系が出来ました。効率の良い駆動系は、モーターのパワーを100%引き出し、温度も下がりますので、丁寧に組んでみて下さい。次回は足回りの組み立てからご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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